セラミドとお肌のこと

セラミドとは

お肌の水分は細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)、皮脂膜の働きでキープされています。その中でも80%以上の水分保持機能を担うのが細胞間脂質です。セラミドは細胞間脂質の50%以上を占める主成分です。

セラミドとは

角質層のすぐ下のランゲルハンス細胞は異物をキャッチすると自らの免疫反応で異物を追い出そうとします。さらにT細胞やB細胞といった免疫細胞に抗原を提示することによって感作を引き起こします。これが接触性の皮膚炎、アレルギーのメカニズムです。

バリア機能が整ったお肌は体の内側から供給される水分を逃さず、異物や紫外線を寄せ付けません。
一方、バリア機能が乱れたお肌は普通は通さない異物まで通してしまうので、化粧品によるかぶれが起きやすい敏感肌、アレルギー肌を引き起こしたり、お肌内部の水分が蒸発しやすいので乾燥肌になりがちです。

健康なお肌への鍵は、年齢やストレスなどにより減少するセラミドを補充すること

質で選ぶなら、天然ヒト型フリーセラミド

ポイント1:天然である

セラミドは脂肪酸とスフィンゴシンが結合した成分です。その組み合わせによってお肌への影響が違いますが、最近の研究では人工的に合成された短鎖脂肪酸を含むセラミドは、継続使用でお肌のバリア機能を低下させてしまうことがわかっています。
合成のヒト型セラミドにはない長鎖脂肪酸を豊富に含むことが天然の証です。

質で選ぶなら、天然ヒト型フリーセラミド

ポイント2:ヒト型である

セラミドが異物と認識されずにそのままバリア機能改善として働くためには、人間と同じヒト型セラミドである必要があります。馬セラミド等は構造上純粋なセラミドではありません。ヒト型セラミドは11タイプ(細かい分類では300種以上が確認されています。
その中でも年齢と共に減少し、積極的に補給したいセラミドはセラミドNP(3)、セラミドAP(6Ⅱ)です。

ポイント3:フリーセラミドである

フリーセラミド=ヒト型の遊離セラミドを意味します。グルコシルセラミドといった糖脂質等ではない、純粋なヒト型セラミドを指します。

グルコシルセラミドは、スフィンゴミエリンと同様に酵素の働きにより分解されセラミドの素になりますが、アトピーなどの方は別の酵素の活性が高く、セラミドではない物質に変換されてしまうためセラミドの素にならず、保湿効果はあるもののバリア機能改善効果が見込めないことになります。
 
「フリー」であること=肌に存在するセラミドであることがとても重要です。

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